【施工例】確実な「縁切り」で屋根の中を守る！小さな「タスペーサー」の大きな力【雨漏り予防】｜お知らせ・ブログ｜(株)ムコウダ

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2022.03.28

こんにちは！塗替え&リフォーム専門店の株式会社ムコウダ(プロタイムズ筑西店)です。

長かったまん防が終わり1週間、町中に活気が戻りつつあります(*'▽')

喜ばしい半面、茨城はまだ感染者が多いので引き続き用心しないとですね|дﾟ)💦

さて、タイトルの「タスペーサー」、聞きなれない言葉です。

「縁切り」も神社⛩のお話？と不思議に思われたかもしれません。

本日は以前特集するとお約束した記事なので、元記事も是非ご覧ください！

実は、スレート瓦屋根の塗替えで屋根の重なりに隙間がなくなると、侵入した雨水の行き場もなくなり、雨漏りや湿気、下地材が腐る原因に😱

折角大切なお家の為に塗装を決めたのに、将来の雨漏りや湿気、腐食の因子になってしまったら……やるせなくて悲しいですよね(；-；)

それを防ぐ為にあえて屋根に隙間を作るのが縁切りという工程で、その大変な工程に革命をもたらしたのがタスペーサーという製品です。

屋根は隙間なくぴったり塞がれているのが良いという先入観がありましたが、実際にはむしろ隙間の確保が重要な工程として数えられているのですね😳

それでは、縁切り界(？)に革命を起こしたタスペーサーと、従来の縁切りを比較してみましょう～🚩

・屋根塗装の数日後、乾燥してから

・複数の職人さんが1日がかりで

・何百という屋根材の下にカッターや皮すき(金属のヘラ)等を差し込み塗膜を剥がす地道な作業

・折角塗り立ての屋根が足跡で汚れる

・付近の塗膜まで剥がれ見栄えが悪くなる可能性

・大変な思いをしても塗料の乾き具合によっては再び張り付く

・時間と手間と人件費がかかる

・下塗りと中-上塗りの間

・職人さん1人でも数時間で

・スレート瓦1枚につきタスペーサー2個を取り付け

・上塗りの後に屋根に上がらずに済む為、塗り立ての美観を保てる

・タスペーサーが持ち上げ続けてくれるので、十分な隙間を確保出来る

・別途タスペーサー代がかかるものの、時間と手間と人件費を抑えられる

従来の縁切りでは塗膜が再着して徒労に終わる恐れがあるので、素晴らしい発明だと思います！

ただしタスペーサーが適さない/必要がないお宅もあります。

※強風や元々隙間の広い屋根では外れる可能性

※販売時期や劣化により脆いスレート瓦には不適

↑の場合や、便利な物には頼らない！己が腕のみ！というような頑固な職人さんによる施工の場合は、現在でも従来の縁切りが用いられます。

タスペーサーについて検索すると、未だに必要ない派が見受けられますが、ムコウダは新しく良い物を積極的に取り入れております＼＼\\٩( 'ω' )و //／／

美観を重視するなら最適です！

縁切り自体を行わないという業者がいますが、スレート瓦屋根のお家において、隙間が十分に確保出来ていない限り必須の工程です。

お宅がスレート瓦屋根の方は、屋根塗装の見積りを取る際、縁切りorタスペーサーが項目としてきちんと含まれているか、必ず確認しましょう🔍

さて、ここまで縁切りとその重要性、またタスペーサーの利点についてお話しました。

熱が入り過ぎて解説記事になりそうでした(◎_◎;)

【施工例】とタイトルに含めましたので、ここからは軌道修正しまして、実際にタスペーサーで縁切りを行った結城市M様邸・屋根塗装の様子です！