皆様からのご質問、疑問にお答えします
お客様からよくお問い合わせのある事柄をまとめ、Q&A形式で回答内容をご紹介します。また、業者から提出される見積書をよく理解していただけるよう、専門的な用語について解説を加えています。もし、こちらの内容で不明な点などございましたら、筑西市・結城市で外壁塗装、屋根の塗り替えを手がけるムコウダまでお気軽におたずねください。
よくあるご質問と答え
外壁塗装・塗り替えについて
- Question.
- 梅雨時は外壁や屋根の塗装を避けたほうがよいですか?
- Answer.
- 確かに降雨の多い時期は塗料が渇きにくく不向きです。一般には梅雨時など雨の多い季節は外壁塗装、屋根塗装に不向きだと言われています。ただし、雨の日を避ければ作業自体は可能です。また梅雨時だけでなく秋の長雨が続く9月も塗装には向きません。
- Question.
- 塗装面の劣化はどこで判断すべきですか?
- Answer.
- 目視してみて、外壁の塗膜はがれが気になる、壁の表面に触れると白い粉のようなものが付着する、壁面の汚れが落ちにくくなった、苔や藻類、カビなどが表面に繁茂して見苦しくなったといったことに気づかれたら、塗り替えの時期だと考えてください。
- Question.
- 前回の塗り替えから数年ですが、壁の表面に白い粉が付着しています。なぜでしょうか?
- Answer.
- 前回の塗り替え部分が施工不良であった可能性があります。また、立地条件や使用環境に合わない塗料を使用した場合も同じようになりがちです。細かいことですが、塗る前に塗料を十分攪拌(かくはん)していない場合もこうしたことが起きます。下層の塗膜が長年にわたって紫外線にさらされ続けたため成分が分解した場合も同様です。
- Question.
- ヘアークラックとは何でしょうか?
- Answer.
- 塗膜面に生じた微細なひび割れのことで、この程度であればそれほど気にする必要はありませんが内部のモルタル層まで達している場合は補修が必要です。この状態を放置しておくと内部まで水が浸透し、木材を腐食させてしまいます。
- Question.
- 塗装面の劣化はどのような条件でも同じですか?
- Answer.
- じつはお家の状況、環境によって一様ではありません。当然ですが日照の影響が強い南面とそうでない北面では劣化の進み具合が異なります。もちろん、日射の影響を直接受ける影響は南側だけでなく西日が当たる側も少なくありません。同じ家でも塗装面の劣化に違いが生じるのはそのせいです。また海の近い地域にある建物は通常と比べ塗装が弱くなるのが早いと言えるでしょう。
- Question.
- 塗り替えの頻度はどの程度が適切ですか?
- Answer.
- 塗料の種類で耐久性が異なりますが、新築や前の塗り替えから10年経過したら外壁を調査・診断し、劣化状況を明らかにしたいところです。
施工中について
- Question.
- 塗料ニオイは気になりませんか?
- Answer.
- 昔と比べ、最近の塗料にはツンとくるような臭気がありません。ただし、有機溶剤(シンナー)などを用いる場合は多少なりともこうしたニオイが気になることもあります。小さなお子さんやペットのいるご家庭では、念のため揮発性有機化合物の少ない塗料などの使用をおすすめします。
- Question.
- 隣家への迷惑にならないか心配です
- Answer.
- 塗料のニオイもそうですが、足場組立や解体に伴う音、高圧洗浄の際の音などご迷惑をかけることがあります。そこで、ムコウダでは現場責任者が施工に先立って近隣宅へごあいさつに伺い、事情をご説明しますので御安心ください。
- Question.
- 施工中でも普段通りに生活できる?
- Answer.
- 問題ありません。夏冬でもエアコンを稼働させられます。
見積もり・費用について
- Question.
- 見積もりだけいただくことはできますか?
- Answer.
- もちろんです。お見積もりをご依頼いただいても、契約しなければならないわけではないので御安心ください。しつこい営業はしませんのでお気軽にご相談ください。
- Question.
- 塗装費用に目安となるものはありますか?
- Answer.
- まず外壁や屋根の状況、形状に左右されますが、あとはどのグレードの塗料を選ぶかでおおよその費用が決まってきます。例えば普及グレードのシリコン系塗料を使用し、延べ床面積25坪の建物を塗り替えると約58万円になります。ただし、条件次第でこの価格は変わってきますので詳細はお問い合わせください。
その他
- Question.
- アフターフォローはどうなっていますか?
- Answer.
- ムコウダでは、お引き渡し後も独自の長期スケジュールに従って定期点検を実施します。また、点検の結果、必要があればその都度適切に補修を実施しますので御安心ください。
- Question.
- 雨天が続き、予定より工期が長引いた場合費用に影響は?
- Answer.
- ありません。ご安心ください。
- Question.
- もし塗装箇所に不具合が生じた場合は?
- Answer.
- まず塗料については各メーカーが5~10年の保証を設定しています。これに加え、ムコウダですべてのケースで保証をお付けしますので御安心ください。
- Question.
- 対応エリアは?
- Answer.
- 筑西市・結城市・桜川市・小山市・真岡市の全域とその周辺エリアです。詳細についてはお気軽にお問い合わせください。
見積用語集
外壁塗装、屋根の塗り替えなどを業者に依頼する際に、数社から見積もりを出してもらうことがあります。ところが、その見積書の項目にある用語が専門的過ぎて途方に暮れてしまう方もいらっしゃるでしょう。そこで、ここでは業者が提出する見積書の項目でよく使われている用語について簡単に解説します。
塗装箇所
塗装箇所を記載する項目です。例えば、外壁塗装や屋根の塗り替えでは、雨樋や軒天(のきてん)など周辺部も含まれています。こうした箇所まで記載されているかを確認しておきましょう。
塗装面積
施工する範囲がどの程度の面積に及ぶのかを示す数字です。ただし、同じ坪数でも総二階のシンプルな家と複雑な形状の二階家では、塗装面積が異なりますので、注意が必要です。
塗装回数
通常、外壁や屋根の塗装では計3回の重ね塗り(下塗り・中塗り・上塗り)を実施するのが基本です。ところが、このうちの1回を省略したうえで通常料金を請求してくる業者もあるので注意しましょう。見積書ではまずこの項目を確認し、2回塗りになっているなど不審な点があればその理由をただしてください。
塗料メーカー名・商品名
見積書を見て、「何かおかしいな」と誰もが思うのは、使用する塗料メーカーの名前、商品名が省かれているようなケース。こんな場合でもなぜかその塗料の原材料名や等級(グレード名)が記載されていることもあるため、それで安心してしまう方も少なくないようです。ただし、メーカー名・商品名がない場合は粗悪な塗料が使われる場合もあるため要注意です。
足場費
たとえ平屋建ての家を塗装する場合でも、作業するための足場は必要です。にもかかわらず、見積書で足場費の項目が省略されていたら注意してください。なかにはコストを下げるためにあえて足場を組まずに作業する不心得な業者もあるからです。
飛散防止ネット
作業中に塗料の飛散を防ぐためのネットです。隣家を汚したり、洗濯物やクルマなどに塗料が付着したりしないようにするには必ず使用しなければなりません。もし、この飛散防止ネットの項目が見積書にない場合は業者に理由を確認しましょう。ただ、この費用は足場費の一部に組み込まれる場合もあります。
養生費
わかりにくい用語かもしれませんが、「塗装すべきでない部分を保護すること」を養生と言い、そのためのコストを養生費と言います。相場は1㎡あたり300~500円程度です。この範囲外だとしたら適正価格でない可能性があります。
下地処理
塗料を定着しやすくすることは塗装を長持ちさせるうえで欠かせません。こうした理由から一般には塗装作業に入る前に、壁面を高圧洗浄機できれいにし、汚れや油分、苔、藻類を徹底して除去します。これが「下地処理」と呼ばれるもの。確かに手間のかかる工程ですが、これを省略してしまうと塗装面の耐久性に問題が出かねません。
ただ、実際に現場に入ってみないと下地処理の要・不要や施工の範囲を判断できないこともあり、場合によっては追加費用が発生してしまうこともあります。この点は、業者によく確認しておくようにしましょう。
ケレン
壁面に露出した鉄部のサビや、雨戸に生じたサビ、木部の荒れが残っていると外壁塗装しても満足な仕上がりにはなりません。「ケレン」とはこうした細かい部分をキレイに、滑らかにしておく仕上げ処理のこと。この作業内容が工程に含まれているか事前に確認しておきましょう。
塗料の種類
上述の「塗料メーカー名・商品」も大事ですが、工事の目的に合った成分や機能を備えた塗料を使用することも不可欠です。これを確認するには「塗料の種類」という項目をチェックします。見積書にはたいてい塗料の種類はもちろん、予測使用量、塗料の単価など周辺情報が細かく記載されていますが、もし、こうした記載が、打ち合わせ内容と異なっていたり、単価が適正でなかったりしていたら、理由をただしておきましょう。